エンジンオイルの点検は日頃からやっておくと便利です。
バイクに乗って出かける時に、色々と作業なんてやってられませんからね。
しかも、日頃からチェックしておけば、いざという時のトラブルも防げるものです。
■エンジンオイルの汚れをチェック
エンジンオイルというものは、使っているうち、
つまりバイクに乗り続けているうちに段々と汚れてくるものです。
何でも使っていて綺麗なものはありませんね?
この点は、エンジンオイルも同じです。
エンジンオイルの汚れがひどいということは、
そのエンジンオイルの使用限界を超えているということになります。
汚れがひどくなったら、そのままバイクを乗り続けるのではなく、
交換してしまうのが一番の方法です。
エンジンオイルの汚れも大切ですが、もうひとつ。
粘度と呼ばれるものがあります。
粘度というのは、どれだけネバネバしているのか?という指標です。
これは、指先に少しエンジンオイルを取ってみてください。
水のようにサラサラと粘りがなければ全然大丈夫です。
ただし、タールのようにドロドロ感があるようであれば交換をオススメします。
新品のエンジンオイルは、オレンジ色に近い色をしていますが、
汚れてきたエンジンオイルは、もう真っ黒になっているでしょう。
これが交換の目安になります。